僕の知る限り、最も禁断な技がこのスーパーシフト。スーパーシフトってレース屋さんしか言わないのかな。
略称BMの某月刊ビデオマガジンを見ているひとだったら中谷シフトで決まり。
シフトがつくだけあってシフトチェンジの話、シフトアップの超絶テクです。
何気なくシフトアップしてる人がいるかもしれないけど、シフトチェンジをするということはクラッチを踏むってことだから、シフトアップしてる間は駆動力が伝わらない。
駆動が伝わらないということは進まないだけじゃなくて、路面の走行抵抗、空気抵抗、駆動系のフリクションでブレーキがかかりまくっている状態なんだ。
せっかくコーナーでがんばったのに直線で損しちゃもったいない、という考えまでは普通なんだけど、やることがフツーじゃない。
アクセル全開のまま、一瞬だけクラッチを踏んで、駆動が切れた瞬間に波紋疾走するが如くシフトアップ!!
ホントに一瞬だけ。その一瞬にタイミングをあわせてシフト操作をできなければ絶対にギアが入らないし、ギアやシンクロを強烈に痛めることになります。
うまくいったとしてもクラッチとシンクロにはかなりの負荷がかかるから、やめたほーがいいよ。
ただし、スーパーシフトを使うだけで1周あたり黙ってコンマ2秒速くなります。
まさにオーバーテイクボタン状態だから、予選の1周だけメカニックの許可をとってやってました。
ずっとやってたら1レースでミッションオーバーホール。10万円かそこらで確実にタイムを買えると考えたら安いのかもしれないね。オレには高いけど。
レース中は「ここだっ!」というポイントで3速→4速の1回だけ使ったりすると、いつもよりストレートエンドで伸びて前を走るヤツがビックリするという効果があるぞ。
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